イマニシではお客様が安心できる生産体制を構築するために、海外でも「現場主義」をモットーにしております。中国の生産拠点や資材市場にすべて自社スタッフが在駐し、工場や現地商社に任せるのではなく、毎日、工場を自社スタッフの目で確認する事で、納期や日本の品質基準を守っております。資材市場からは、どこよりも早く旬な素材やご要望の素材をお客様にお届けしております。
海外の工場で生産コストを抑える。イマニシの業務を単純かすれば、この一言です。
ですが、いざ海外の工場で生産を行おうとすれば、多くのトラブルが起こりえます。
イマニシでは長いキャリアと実績で、想定される全てのトラブルを削減するため、あらゆる努力を行ってきました。お客様により良い商品をお届けする、という目的のため現地スタッフの教育、日本の縫製技術を基準とした工場のオペレーション体制の構築、コミニュケーション能力を高めるための研修などの工夫により、安定した生産体制を築いています。
● 現場主義を徹底しております。現地工場を毎日、自社スタッフが目で見て管理し、品質を守っております。
最終サンプルは選定した量産用の工場で作製します。デザインや量産ロット、コストやお客様の品質基準などを考慮し、ご要望に応じた工場を選定いたします。長年の取引実績で築き上げた独自のＯＥＭ・ＯＤＭ縫製ネットワークでお客様のリクエストに少しでもお応えできる体制を心がけております。例えば、小ロットに関しても大きな工場では縫製せず、２０名ほどの小さな工場で自社専用ラインを作り、品質のムラや生産ロスを減らし、クイック生産を可能にしております。
中国国内で手配する生地は、価格はリーズナブルですが品質に問題も多い現状です。そこでイマニシでは日本の品質基準を教育された自社スタッフが量産生地を工場に送る前に、生地を全量検反しております。
イマニシが中国でのＯＥＭ、ＯＤＭ生産で重要視していることは徹底した現場主義です。工場任せにするのではなく、自社スタッフが毎日、工場に通い、生産の進み具合（納期）や仕様や品質に問題がないかをチェックいたします。こうして実際に目で見て確認し、工場と密にコミュニケーションを取ることで品質や納期の安定を図っております。十数年間で培ったイマニシ独自の生産システムに沿って自社スタッフが工場を徹底管理することで問題などの生産リスクを極力減らし、品質や納期を安定させることでコストアップを防ぎ、クイック生産を実現しております
イマニシではアイテム・数量・価格に応じてお客様のニーズに適した契約工場で生産いたします。例えばＯＥＭ・ＯＤＭオーダーには布帛（シャツ・パンツ・ジャケット・コートなど）やデニムやカットソーやニットなど、さまざまなアイテムがあります。１つの工場にいろいろなオーダーを入れるのではなく、アイテムの種類ごとに工場にオーダーいたします。パンツなどのボトムが得意な工場にはボトムのみを依頼し、ボトムに関する日本の品質基準を指導することで、より高度な専門性と品質を高める努力をしております。
縫製工場が集中している青島の城陽・即墨地区に事務所を構え、技術力の高い工場だけを選定し、契約しております。大中小ロットに合わせた工場があり、縫製工場や加工工場・刺繍工場・検品工場が集約している地域に事務所を置くことで、現場主義の徹底とタイムロスが少ないのが利点です。
工場近辺に中国有数の資材市場（中大市場）があり、タイムリーに資材を供給できます。
契約工場はデニムなどの加工技術が高く、またビジュ付けや刺繍など複雑で付属の多い商品の縫製を得意としております。難しい縫製や加工を小ロット・クイックＯＥＭ生産出来るのが利点です。
この地域はニット糸の産地で、カシミヤやアンゴラ混などの高級糸もリーズナブルに小ロットで手配出来るのが魅力です。契約工場はハイゲージからローゲージまで幅広く、クイックＯＥＭ生産に対応できるのが利点です。
資材市場や縫製工場の近くに事務所を構えることで、幅広く資材をタイムリーに供給する事が可能で、工場を実際に目で見る現場主義を徹底する事で、問題を未然に防ぎ、生産の無駄を無くす事で、品質と納期を守り、お客様のニーズに１００％お応えできるようなＯＥＭ・ＯＤＭ生産体制を目指しております。
